2007.12.03~04.
日本|大分県別府
別府八湯温泉道
別府と言えば温泉巡り。「別府」「浜脇」「鉄輪」「明礬」「観海寺」「亀川」「柴石」「堀田」8つの地域に区分けされています。その中でも源泉された130以上の中から88ヶ所を巡ると温泉名人になれるのです。ホテルにある温泉から秘境の温泉まで色々です。初心者の私は8ヵ所巡り、まずは初段を目指します。
まずは別府駅から程近い有名どころ「竹瓦温泉」へ。ソー○ランドの呼び込みのおっさんがいる向かいです。ここは雑誌などにもよく載っている老舗。この時もテレビの撮影をやってました。緑のジャケは「やるせなす」の石井ちゃん。入浴料100円を支払い、早速入浴すると軽度の火傷をおう直前くらいの熱さ。目の前のおじいちゃんや子供は涼しい顔をしております。
竹瓦温泉でゲットしたのは本とパスポート。温泉本には無料の入湯チケットが一枚付いてるので、500円以上する温泉で使用すればお得です。もちろん各地の温泉情報も豊富。パスポートは温泉道をするのには必需品。スタンプラリー式にハンコを押して温泉巡りです。
温泉本を見ると別府駅近くは別府地区になり徒歩圏内にたくさんの温泉が。1日半で「竹瓦温泉」「駅前高等温泉」「田の湯温泉」「梅園温泉」「壽温泉」「春日温泉」「不老泉 」と7箇所をクリアー。明日は少し遠出予定のため本を熟読して就寝。
今日の目的地は明礬地区の「鍋山の湯」。別府駅からバスに乗り、さらに山道を歩き40分。無料の混浴と聞いていたけど人の気配なし。別府湾を見ながら全裸で仁王立ちしてみました。サイコーです。しかもこれで8ヵ所目なので無事に初段の条件をクリアーです。めでたい。ただ泥湯のお湯がクソ温い。後から来た地元のおっさん曰く時期的な問題らしい。
帰り際に鉄輪地区へ行き「谷の湯」「おにやまホテル」(ここは入湯料が800円ですが、温泉本の無料券使用可)を制覇して宿へ。
翌日は朝から別府区役へ。たった一人の認定式へ。申請料500円を支払い表彰状とタオルを頂きました。いい大人が朝から何をしてるんでしょう。でも、人生初の段位に感動。「竹瓦」で最後の入浴を済ませ、ポン引きにも挨拶して別府とお別れです。
いやー別府温泉巡り楽しいです。泊まっていた宿「別府ゲストハウス」には4段、5段を目指す暇人いや達人もたくさん。色々な情報を教えてくれて助かりました。段位が上がってくると100円で入れる温泉も無くなっていき出費が多いそうです。死ぬまでには名人になりたい。
鳥来温泉と魅惑のタイヤル族 | 別府八湯温泉道 |