2005.10.22~23.
トルコ|デニズリ/パムカッレ
パムッカレとヒエラポリス遺跡
トルコというと奇岩のカッパドギアと石灰棚のパムッカレのイメージ。しかし、イスタンブールで出会った旅人は皆言います「パムッカレは微妙よ」。そんな声をあえて無視してイスタンブールから夜行バスで向かいました。ちなみにパムッカレまでの直行は無く、デニズリで乗り継ぎます。14時間後にデニズリに到着し、ミニバスでパムッカレへ。町に着いたのは朝の8時、、人気もまばらのほぼ廃墟の町といったご様子。
本当に世界遺産なのかと目を疑うばかりの閑散具合。町から目指す石灰棚も見えるし、このまま観光して、夜行で次に向かう事も頭を過ぎるが、風邪気味なので1泊することに。旅行会社も併設した宿アルカダッシュにステイ。昼寝をして起きたらもう3時過ぎ。ちなみに宿泊してるのは自分だけのよう。経営は大丈夫なのかアルカダッシュ。
さっそく石灰棚へ。入り口にある掘っ立て小屋で入場料を支払うと、すぐに白く輝く石灰の上に。湧き出た水は淡いブルーに輝きとてもキレイ。昔はもっと水量があり、ここで水に浸かれたらしい。現在は残念ながら湧き出る水が減ってしまい遊泳不可。
夕日がキレイだと情報を得たのでそれまで近くにあるヒエラポリス遺跡巡り。円形劇場で少し休むがなかなか時間が経たない。。別途料金が必要だけど暇なんで遺跡風呂に向かう。施設はほぼ温水プールで中にはロッカーまであり。
入場料YTL10(約800円)とまさかのパムッカレよりも高い値段設定。しかも妙にヌルい。底には遺跡がそのまま沈んでいるのがウリのようですが、正直ヌメヌメして気持ちが悪い。湯冷めしてさらに調子を落とす。
夕方になると人が増え、修学旅行中風のトルコ人学生に「おまえ格好いいな」とからまれ有頂天になる。メアドを教えろ、彼女はいるか?結婚してるのか?一緒に写真撮れなどなど。しまには担任の先生を紹介され、チューをしろとはやし立てられる。
日本では濃すぎる顔としてベイスターズ並みの人気ですが、トルコでは薄い顔になるのだろうか。この後もトルコで日本では考えられないモテモテぶりを発揮。と言っても9割5分が男性票ですが。あっちに生まれ変わったらトルコに住もうと決意。
さて待ちに待った夕日は石灰棚に溜まった水に反射しとても神秘的。一日中ここにいた甲斐がありました。話に聞いていたよりはかなり好印象のパムッカレでしたが、町が微妙過ぎ。時期も悪かったのか宿もレストランも常に貸切状態。ちにみ翌日の夜行バスが21時発だったので、無駄に円形劇場で昼寝し時が過ぎるのを待ちました。パムカッレに泊まる必要無し。
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