2005.10.19～20.

トルコ｜イスタンブール

トルコサッカー観戦 /チャンピョンズリーグ

イスタンブールでのメインはサッカー観戦。かなり熱いとされるトルコリーグ。その中でもイスタンブールに本拠地を置く3強のガラタサライ（後に稲本がいた）、フェネルバフチェ（後にジーコが監督した）、ベシュクタシュ（イルハンがいた）のダービーが見たかったのですが、どの組み合わせも無し。しかし、不幸中の幸いかチャンピョンズリーグの予選とUEFA杯の予選のチケットの入手に成功。通常のトルコリーグだと最低10トルコリラ（約800円）で買えるそうで、4倍近くするこのチケットは余っていたようです。

まずはチャンピョンズリーグの予選。地元フェネルバフチェ 対 シャルケ（ドイツ）。フェリーでアジア側に移り、スタジアムに行く前に露天でユニフォーム探し。店のおっさんは絶大な人気を誇るトルコ代表トゥンジャイをすすめてきましたが、よく知らんので加入したばかりのフランス代表アネルカ モデルを購入。早速シャツを着込みそのまま人混みに付いていくと、巨大なスタジアムが見えてきました。もっとオンボロを想像していたのでビックリ。

空席が目立っていたスタジアムも、試合開始10分前にはチームカラーの青と黄一色に。しかし熱いという噂はどこに。皆さん静かに座っているじゃありませんか。しかし試合が開始すると一変。地響きの様な声援が飛び交い、もみくちゃ状態。

正直、立っているのやっとの盛り上がり状態。確かに熱い熱過ぎる。試合の方はアウェーのシャルケが先制して、フェネルが追いつく展開。最終的に2-3から同点弾を決めると発炎筒も飛び出すし。昔見たプレミアリーグより雰囲気は最高でした。

試合が終わるともう夜の11時半。最終フェリーはとっくに終わっているそうで、市バスで宿のあるスルタンアメフットへ。興奮したサポーターでごったがえす車内はまるでスラム街。本当にこのバスであってるかも分からなし、隣でお兄ちゃんは発狂してるし。道は超渋滞だし。あー生きた気がしない。憔悴しきった深夜2時半ようやく宿に到着。

翌日はUEFA杯。地元ベシュクタシュ対ボルトン（イングランド）。ここは新市街からも近いのでとっても便利。昨日は周りのテンションに圧倒されたので、本日はすでにビールを1杯ひっかけ済み。万全の状態で観戦に臨みます。

ちなみに当時は中田がボルトンにいたのでパチリ。ブレブレでよく分かりませんが、左から3番目です。試合の方は1-1のドロー。客入りもまばら内容もダラダラと盛り上がりに欠ける一戦。チャンピョンズリーグとUEFA杯の違いを見た感じです。

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