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デスロードのマウンテンバイクツアー

2009.03.03.

ボリビア|ラパス郊外

デスロード マウンテンバイク ダウンヒルツアー

ボリビアが誇る死のロード。標高4700mから1200mまでマウンテンバイクでダウンヒルするツアー。景色に見とれると石につまずき転倒事故、左に寄り過ぎると崖に落ち、ビビッて右に行き過ぎると対向車と正面衝突。そんな噂を聞いたら行かないわけにはいきません。

ツアースタート地点 朝食を宿で取り、ミニバンでスタート地点まで移動。約40分で標高4700地点に到着。富士山よりも約1000m高い所とありサムイ寒すぎる。ツアーには二人のガイドが同行し、一人はデジカメで写真&ムービー撮影をしてくれます。

ダウンヒル まずは舗装道路を走る。景色が素晴らしいけど、車がびゅんびゅん走っているので見とれてると危ない。推定時速30kmで40分くらい走りると関所らしき物が。一度車をバンに積みなおし、道路使用料を24Bs支払う。

ミニバン 未舗装道路のポイントまで車で移動。だいぶ体も温まってたので、イケてないポンチョを脱ぎ捨てる。ちょっと憧れていたチャリシャツ姿になると何だか早そうな気がします。ガイドからこの先で転んで怪我をする人が多いと注意有り。

ダウンヒル未舗装 アスファルトから一転ゴロゴロした岩だらけの道へ。早速ひとりの日本人が転倒。危うく巻きこれそうに。ココから先が一番危ない場所が続くらしい。ここで再度ガイドの指示が「なるべく左側に寄って走るように」って左は崖なんですが。

デスロード 聞けば右側は車が走って来る事があり特にカーブでは見えないと。これが崖に落ちるか、轢かれるかってやつだ。というか車は通れないでしょ。こんな狭い所と思ったら普通にトラックが前方を走っています。簡単に死ねるわ。

デスロード

デスロード こんな道が果てしなく続くので緊張しっぱなし。ちょっとでも油断するとデカイ岩を踏んでバランスを崩したりと危険がいっぱい。でもクソ楽しい。アドレナリンが出っ放し。タイで初めてロッククライミングをやった以来の興奮マックス。

マウンテンバイク ちなみに、このツアーは借りるチャリのグレードによって値段が変わります。私はソコソコのを借りましたが、正直1ランク下げても何ら問題なし。フロントサスペンションあればどうにかなります。レンタルウェア、ギアも全てツアー代に込み。

休憩中 何とかデスロードをクリアし休憩。水、コーラ、バナナ、チョコレートバーとエネルギー補給。これも全てツアー代こみ。ボリビアでここまでちゃんとしたツアーがあるとは正直びっくり。卒業旅行のシーズンもあり参加者の半分が日本人でした。

ツアー参加者

ヨロサ 実際にチャリっている時間は3~4時間くらいだったでしょうか。ついに標高1185m目的の町ヨロサに到着。3500m近くダウンヒルしたわけです。富士山の頂上から麓までとほぼ同じ距離。朝方は気温0℃以下だったのにいつの間にか蒸し暑い熱帯区域に。

ゴール 最後にぬかるんだ坂道を登りついにゴール。汗ばんだ体をシャワーで流し、完走の祝杯をあげました。最高です。また昼食のバイキングが美味しい事。ボリビアで食べた料理で間違いなく最強(日本食を除く)。

ゴール 水着を持ってきましたが、プールが確実に汚染されてる感じ。かるく2年は放置してるね。気にしなさそうな白人ですら敬遠してるし。結局セルベッサ(ビール)を喰らいながら半裸でプールサイドでゴロついてました。これが悲劇を生む事に。

虫さされ 小さい虫が多いなと思っていましたが、全身を死ぬほど刺されてました。数日後には黄色液体を出し、もはや人間じゃない気すらします。絶対に虫除けスプレーをしましょう。2ヶ月近く経った現在も痕が残っています。

本当に至れり尽くせりのツアー。最後には記念Tシャツとツアー中に撮ってくれた写真とビデオをCDに焼いてくれます。ただ一つ難点を挙げるとしたら、虫除けの必要性について言及してくれなかった事。ラパスの気候からジャングルになるとは想像がつきずらいので。

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Route & Map

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South America 2009 list

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