2009.02.28~03.01.
ボリビア|ウユニ
ウユニ発 ウユニ塩湖ツアー1泊2日
ボリビアの首都ラパスで寝込んでいたら、ウユニは連日の雨模様との情報をキャッチ。水が張ると鏡の様に塩湖が空に反射し、空中にいるかのような錯覚におちると噂のウユニ塩湖。2週間前に一度は行った場所ですが、デジカメも新しく買ったし同部屋の人等が雨待ちをしていたのでノリで行く事に。問題は雨が降っている=道の状態が悪いという事。前はウユニ-ポトシ-オルーロ-ラパスと来たので悪路と評判の道は未体験。しかも夜行バス。
案の定、バスはスタック。詳しくはトラブルを参照。当日のウユニ塩湖ツアーには間に合わず、おかげで日曜にラパスで開催されるインディヘナのおばちゃんプロレスを見損ねました。いつかリベンジしないと。
翌日から1泊2日のウユニ塩湖ツアーへ。まずは列車の墓場。前回は天気が最高で良い写真が撮れたけど、曇りがちで何だか微妙。ただ、今日のメインは水の張ったウユニ塩湖を見る事。塩湖内にあるホテル(プラヤブランカ)に泊って沈む夕日を見る事の2つ。
天候が回復する事を祈りつつ、塩の精製所があるコルチャニの町へ。路上では塩でできたお土産品を売ってます。前回はこんなん買う奴いるのかとさえ思ったのに思わず買ってしまう。
いよいよウユニ塩湖へ。おぉー水が張ってるじゃないですか。2週間前は水溜りが少しだけある程度だったのに。ただ風が強い。湖面が揺れて景色が反射しません。風を待つこと10分くらい。風が止み、青空も出てきました。
ここぞとばかり写真撮影に励みます。とにかく目に見える全ての物がウユニ塩湖に反射。周りの景色を映し出す塩湖を外から見た事は何度もありますが、湖の中からこんな風景をみたのは初めて。傍から見たら自分自身が反射してるわけで。360℃がほぼ鏡状態。感無量ですよ。ただ、不覚にジーンズを穿いたまま遊んでいたので、下半身がガビガビ。この後5日間ゴワゴワで過ごしました。
ここから宿を目指します。塩湖に十分と7水が張ってじゃない。2週間前はカラッカラだったのに。ただちょっと雲が多いです。真上は晴れてるのに。特に夕日が沈む方向には分厚い雲が。結果、残念ながら夕日は見れずでした。しかも翌朝のサンライズも不発。
天気が悪いとウユニ塩湖の中にあるこの宿は最悪。電気無し、シャワー無し、トイレは強烈と3拍子揃ってます。有るのは固くてカビのはえたパンくらい。賞味期限という言葉を知っているのだろうか。そもそもこの時点でホテルとしては失格。実際によく営業停止になるとか。
今日も周りは曇っているけど塩湖の上だけ青空。自然て不思議ですね。ちなみに今回のツアー参加者は全員日本人。宿で会った別グループの二人と合流。左からエロナース、偽通訳、偽ガイド、迷子大好き、無計画、マイペース、クルミ。
昼までココで放置プレー。朝方は観光客も来ないのでほぼ貸切状態。贅沢な時間が流れます。裸足ではしゃいだ結果。
①ジャンプ→足を痛める。
②ダッシュ→さらに痛める。
③組体操→ゲイタニックに。
動画で確認下さい。
午後、イスラペスカドへ。この辺は不思議と水がありません。さぁウユニ塩湖名物トリック写真のリベンジ(前回はカメラの液晶が故障で取れなかった)と思ったら事件に巻き込まれます。とてもワイワイする気分になれず。地味なリベンジとなりました。
初めて来た人は島の観光へ、2度目の3人だけでトリック写真を。しかし3人では限界が。これ以上被写体を増やせないので、アイデアも底をつきました。しかも新品のカメラの調子がすこぶる悪いときたもんです。
そして残酷にも帰る時間となりました。帰り際には2つ目の事件が起こるわけですが。ちなみに
今回のジープは完璧。二台乗りましたが、故障知らず。前回が酷かっただけなのかなー。よく分かりませんけど。
今回のウユニ塩湖ツアー。360℃水が張った状態の湖も見れたし、比較的天候にも恵まれ車の故障もなく満喫できました。塩湖の中にあるホテル(プラヤブランカ)に泊まれたので、ゆっくりできたしウユニからの1泊2日ツアーは本当にお勧め。プラヤブランカ泊を指定すると多少高くなりますが、絶対に泊まった方がいいです。これで夕日が見れたら最高だったのですが。正直2度とボリビア南部には色んな意味で来たくないけど、人の写真を見ると夕日を見にリベンジしたいような気がします。
ウユニ塩湖ツアーは他にもあり、チリのアタカマ発ウユニ着の2泊3日ツアーにも参加してます。