2009.03.12.
ペルー|ワカチナ
ワイナリーツアー
旅の疲れを癒そうと砂漠のオアシス、ワカチナにやって来ました。ここはワインの産地イカから車で10分の所。宿にチェックインするとレセプションのネーちゃんが「今夜ワイナリーツアーがあわるわよ」と。25sol(約750円)で飲み放題と聞いたら断る理由がありません。
出発は夜の10時。クスコまでの高地から一気に低地に来た事もあり、気温30℃を越す真夏日。旅も残すところ4日を残すのみ。カナダに戻ると間違いなくクソ寒いので、それまでは宿のプールサイドでビール飲んだり、本を読んだりと夏を満喫。
夜10時半になっても出発する気配なし。どうやら集金が済んでいないようで、スタッフがウダウダと参加者40分から回収しています。予定よりも45分遅れでツアーがスタート。バギー3台に分かれてワイナリーに向かいます。到着するとブドウが発酵した何とも言えない臭いが。さっそく絞りたてのワインを試飲。まだアルコール度数も高くないのでシューズみたい。ツアーパンフレットには美女がブドウを踏んでワイン作りをする姿があったので、期待して奥を覗いたら現実は厳しいものでした。醸造場ではおっさんが手招き。足を洗う事もなく、ツアー参加者もお手伝い。この巨大な桶から出た一番絞りはデカンタに移され、皆に振舞われます。どうなんだ衛生的に。
しこたま飲んだ後、ペルーの名産ブドウの蒸留酒のピスコが登場。ストレートで飲むとほぼテキーラ。 近くの貯蔵庫兼クラブに移動。ここでもピスコとワインがワンコそば状態で注がれます。宿に戻ると続きとばかりに白人がプールサイドでドンちゃん騒ぎ。限界を感じ早々に引き上げましたが、翌朝には鈍器で殴られたような二日酔いに。
南米は高地の場所が多く、あまり飲む機会がなかったのですがリベンジに成功。ワイン、ピスコともに美味でした。ただ、ピスコのストレートは非常に危険な香りがします。ほどほどに。
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