2006.12.15.
カンボジア|シェムリアップ
アンコールワット遺跡群
今回で2001年、2004年に続き人生3度目となるアンコールワット遺跡へ。1、2回目は1人での観光だったのでバイタクをチャーターしたのですが、今回は4人集まり、リッチにもクーラー付きの乗用車をチャーター。コースはアンコールワットで朝日、バイヨン、タ・プロームと周り、夕日を見にプノン・バケンというオーソドックスプランに。朝5時に気合で起床すると頭ガンガン。昨晩、ピョンヤンからバーストリートと飲み明かしたせいで、いまだ泥酔中。メンツは宿で出会ったセクハラ、ヘドロ、病弱と私ドMの4人。ちなみにセクハラとヘドロは昨晩も一緒だったので無論二日酔い。2リットルの水を片手に颯爽と車に乗り込む。
まずはアンコールワットで朝日待ち。水を飲み続ける事30分。雲ひとつない最高の朝日を迎える。その後タ・プロームへ。ここで二日酔いから醒める3人を尻目に、病弱が体調不良を訴える。20代前半にして独身40代残業中のリーマン並の表情。
そんな彼を心配するどころか、荒んだ心の持ち主の残り3人は笑いころげ観光は続く。今回のアンコールワット観光で本当に驚いたのは観光客の著しい増加。たださえ急な階段が多いのに、人が増えすぎて危険度も倍増。6年前は人の入っていない写真も撮れたのに。それでもアンコールワットの美しさは変わらない。遠くからのフォルムは美しく、内部のレリーフはきめ細かい。素晴らしい。
最後は夕日を見にプノン・バケンへ。アンコールワットの反対側に位置しいて、高台にある遺跡まで少し登ります。遺跡近くになると人がウジャウジャ。急な階段で足を滑らして怪我人が多発中らしい。
足の踏み場もない夕日スポット。ここは一日の観光の最後に寄れるので便利ですが、もっといい場所が。それは町の南にあるトンレサップ湖の近くプノン・クロム。ただ場所が遠く、アンコールワット観光の同日には行くのが難しい。翌日に行ってみた。
途中で湖近くに住む人の暮らしも見れるのでお勧め。プノンクロムも要アンコールワットの入場券。ただ、夕方6時を過ぎると無料に(当時)。ここから山を少し登ります。のんびりしていると夕日が終わるのでダッシュ。
遺跡は小さいのですが、うっそうとした所の裏に回ると視界が広がります。運がよければ一面が真っ赤に染まる最高の夕日に。
あまり感傷に浸っていると帰り道が真っ暗になり危ないので要注意。最低でも2人かつライト持参で行きましょう。
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