2006.12.07.
タイ|バンコク
ゴーゴーボーイ/ゴーゴーバー
~~注意~~
かなり卑猥な表現が含まれているので、健全な女子にはお勧めいたしません。私はすでにヨゴレてます。という人だけ読んで下さい。この記事に対するクレーム等は一切受け付けておりません。
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残された20代も今日が最後の日。何かやり残した事はないだろうか。真剣に考えた結果、ひとつの答えが。あっ、ゴーゴーボーイに行った事ない。男の楽園とも言われるゴーゴーボーイ。男が数珠繋ぎになっているとか、一度踏み入れると無傷では帰れないとか。30歳になる前に一つの階段を登る決心を致しました。
と言っても、とてもじゃないが一人で行く勇気はございません。相方の学生君ユウキを誘うことに。彼はアメフトの選手であり、もしもの場合彼に守ってもらるのじゃなかろうか。しかし、訪タイ3日目でのまさかの試練に怖気ずくユウキ。「気合を入れて来るッス」と何故か床屋に向かいます。帰ってきた彼を見て唖然。バリカンで軍隊カットとなったユウキは完全にバラ族状態。これじゃー男を物色しに行っているスワップ希望のゲイカップルにしか見えません。このままでは怖気ずくので、カラオケで特大のビールを喰らいます。泥酔したところでタクシーを呼び「パッポンのゴーゴーボーイまで」と告げると、正気かと運ちゃんの表情。
ついに禁断のゴーゴーボーイがひしめき合うストリートへとやって来ました。目に入ってくる看板には男の天使の姿が。すでに心臓をえぐられそう。付近のバーでは白人のおっさんが手招きしてるじゃないですか。嗚咽を抑え戦場に向かいます。
何を血迷ったのかピンクのポロシャツで参戦してしまった私。隣にはどう見てもゲイのユウキ。「見るだけタダ、見るだけタダ、チ○コいっぱい」と全く興味の沸かない片言の日本語で誘ってきます。腕を掴んで無理やり店内へと連れ込む彼らの力がハンパないです。チラっと覗いたらブリーフいっちょの男子数名がステージに立っています。完全に酔いが覚めました。楽しそうなのは危険回避のために誘った女子サトノだけ。何とか決心をして一軒の店の中へ。入場料はなかったのですが、ビールが小瓶1本200B(660円)と高級クラブ並みにします。しばらくするとショーが開演。自分のモノをシコシコしながら男子が登場。総勢10名ほどの彼らのモノは凄まじい。ブリーフから亀が完全にはみ出してます。周りを見ると白人のおっさんや日本のOLちゃんが男を物色しています。摂氏30℃、不快指数90%のタイで初めて寒気がしました。そして、ここからが本番。これ以上は書けません。いや書きたくありません。噂の数珠繋ぎは無かったけど、まさに地獄絵図。最初はノリノリだったサトノも、5本のチ○コに囲まれシコシコされ「チップ、チップ」と言われていた時はドン引き。
ちなみにパッポンは如何わしいお店ばかりじゃありません。普通のバーやクラブもあります。タイ人女性にもてたいあなた。Tシャツ、短パン、サンダルはご法度です。襟付き、長いパンツ(ジーンズなど)、靴で行きましょう。
と言うわけで、無事に30代になったわけですが、完全に20代最後の日の過ごし方を間違えました。もう二度とあんな辛い思いをしたくはないです。
P.S.
日本に帰国前にバンコクへ戻った際、パッポンに遊びに行きました。ゴーゴーボーイの様子を見たいと言った連れがいたので、通りの前に行くと「あなた覚えてる。ピンクのシャツ。チ○コ大好き」と呼び込みが寄ってきました。不覚にも2ヶ月前と同じポロシャツで出向いてしまいました。そして、チ○コは嫌いです。
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