2007.01.02.
タイ|クラビー
ロッククライミング半日ツアー inクラビー
タイ南部の有数の観光地クラビー。ピーピー島やランタ島への拠点となる町でもあります。ビーチから見える石灰でできた奇岩はロッククライミングの聖地。2004年に初めてクライミングをしたのもこの地であります。3年振りに訪れたクラビーでは年末年始のパーティがあったのと、カナダのウィスラー時代のルームメイトであるダイちゃんが遊びに来るというの再び訪れました。3年前の興奮が忘れられなかったので、彼を誘いクライミングです。
クラビへはサムイ島からやって来ました。まずは船でスラターニーまで移動。ここの港では家畜の豚がドナドナ状態です。ちなみに豚の事はタイ語で「ムー」と言いますが、中国語のような5声音があるのでいつも通じません。
3年振りのクラビーの町に到着。奇岩の感じと美しい海がたまりません。年末という事もありメインのビーチ地区アオナンは大混雑。12月31日2年振りにダイちゃんと再会。一緒にグリーンマンゴーというトランスパーティーへ。
2日間トランス漬けで気が狂いそうなので、午後アオナンビーチへ。ここはトップレスビーチとしても有名。綺麗なオネーさんもおばはんも、おっさんも皆トップレス。正直、微妙です。ここで昼からパンチ力のあるビアチャンを大瓶で喰らいます。
年明け、ホテルで翌日のクライミングのツアーを申し込む。明け1月2日の午後、まずはシャトルバスで港まで。目的地のライレイ・ビーチへは車とボートを乗り継いで向かいます。
このボートからの眺めもなかなかももの。車とボートで移動する事1時間強ようやくライレイに到着。ここにもホテルが数軒あるので、やり込みたい人はライレイで滞在しましょう。ここでシューズとハーネス(腰につけるギア)をあわせます。
我らがガイドは英語も堪能。英語でのセイフティートークとハウツー講座の後、いよいよクライミング開始。まずは彼がリード(最初に登る)し、ロープを張ってくれます。ビレイもしてくれるので初心者でも安心。
まずは一本目。意外と高い所まで登ります。途中、足がしっかり置ける所があったので、休んでいたら上から女性が降りてきました。スモールトークを交わし、僻地で果敢にナンパを試みますが、あえなく散りました。
がんばって上まで登るとアンダマン海が一望できまる。クライミング中、アドレナリンが出てるのがわかるくらい興奮します。合計3本登りましたが、終わる頃には腕がパンパン。今にもはじけそう。
この日、一緒に登ったのはダイちゃんと女性親子の4人。3年前も今回も初心者半日コースをとりましたが、いつか一日コースを体験してみたい次第です。と言いつつ、実際にクラミングをちゃんと始めるのは2年半後になります。
帰りのボート。ガイドも家に帰るのかKing Climbingの皆さんも同乗。ガイド全員が愉快で英語が堪能。しかも細マッチョときたもんです。同業者としては見習わないとなと思いました。
帰りのボートからの夕日は格別。ロッククライミングと言うと危ないとかが先行され、敬遠しがちかと思いますが、ちゃんと教えてもらえば初心者でもできるもんです。タイのビーチはダイビングだけではありません。是非お試しを。
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