2008.02.11
ラオス|チャンパサック
ワット・プー遺跡
今回ラオスに来たのはシーパンドンがメインですが、タイから向かう途中にはワット・プー遺跡があります。大好きなアンコール・ワットに代表されるクメール遺跡だし、世界遺産にも登録されているので寄ってきました。
タイのバンコクから鉄道でウボンラチャタニーへ、そこからバスでラオスの南部最大の都市パクセーを経由して、ワットプーの拠点となる町チャンパサックを目指す。途中で不安定そうな木製のフェリーに乗り、メコン川を渡らなくては行けません。
チャンパサックで1泊して、レンタルチャリで遺跡を目指します。町から長閑な道をひたすら南下。特に地図も持たずに行ったので、「ワットプー?」とすれ違う村人に連呼しながら一度だけ右折して町から走る事30分弱。見てきましたワットプー遺跡。
チャリから降りて、本道を歩いていくとほぼ廃墟と化した遺跡内へ。しかし、観光客の姿がほとんど見えない。いるのはお祈り来ている地元民か、遺跡内を清掃している作業員くらい。この階段を上がるといよいよ本堂へ。
本堂まで上がると平原が見渡せました。ここが山の上にある事がよく分かる。ワットは「寺」、プーは「山」を意味する通り。本堂にはクメール人がヒンドゥー寺院として作った名残と、現在ではラオス人が仏教寺院として崇める仏像が混在しています。
せっかくなので来たワットプーですが、正直微妙です。人が少なくてゆっくり見れるのはいいのですが、その理由がわかる気がします。
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