スリーピングマット ISUKA(イスカ) コンフィマットレス 120
先日、寝袋を買った勢いで今回はスリーピングマットを購入しました。寒さは地面から来るので、いくら温かい寝袋を使っていもスリーピングマットなしでは安眠できません。
もちろん分厚いマットが保温性が高く、寝心地も良いわけですが、その分重く大きくなってしまいます。
また、一言にマットと言っても、種類がいくつかあります。バックパッキングのキャンプで使われる軽量のものは3種類。値段順に並べるとロールマット、折りたたみ式、インフレータブルになります。
それぞれ特徴があり、一長一短なのですが、今回購入したのは半自動で膨らむインフレータブル式のもの。値段的には一番高くなり、敷くだけで使えるロール式と折りたたみ式に比べると、半自動とはいえ膨らます必要があり、使用後は空気を抜いてスタッフバックに押し込むことを考えると決して利便性は高くありません。
ただ、コンパクトになるためバックパックの中に入れられのは他にはない利点です。
以前は折りたたみ式を使っていましたが、バックパックの外に付ける以外に方法がなく、出発時から何だかグチャグチャでした。
というわけで購入したのは厚さ32mmのイスカのコンフィマットレスの120。新モデルが発売されたせいか旧モデルが安くなっていました。先日買った寝袋と同じモンベル製の類似品の半値ほどでした。
ISUKA イスカ
大阪にある寝袋やテントなどの登山用品を製造販売する国産メーカーです。一般的には寝袋のイメージが強いのかと。
スリーピングマット開封
相棒の分と2つ購入しました。120cmのモデルの他に165cmもあるのですが、あえて太ももまでしかカバーしない短いモデルにしました。理由は後ほど。
大きさは直径12cm、長さが25cmとコンパクトです。
ひとつの重さは490gと軽いですね。まさにバックパッキング向け。
スタッフバック(袋)からマットを引っ張り出します。キツキツなので出すのが意外と大変でした。何だかしまうのも大変そうです。簡単な説明書とリペア用の生地が入っています。生地はかなりしっかした印象ですね。そう簡単には破れなそう。
説明によるとバルブを開けると自然に空気が入っていくようです。最終的にはは口から息を吹き込み微調整するようです。
マットレスの設置
早速、角にあるバルブを開けてますが、空気が入る気配なし。よく説明書を読むと最初は空気が自然に入らないそうです。最初は自力で膨らます必要があると。そのまま1日放置させると、次回以降は自然と空気が入る仕組みのようです。
1日放置後、一度空気を抜き、バルブを開けるとちゃんと空気が入りました。もちろん、しっかり膨らますには最終的に自力で空気を吹き込み必要があります。
寝てみるとなかなかの寝心地です。しっかり厚みもあり、体重66kgの私が寝転んでも沈みません。多少凸凹した地面でも快適に寝れるんじゃないかと。
スタッフバックにしまってみる
バルブを全開にして、マットをたたむように空気を抜いていきます。
2つ折にして丸めたらそのままバックの中へ。スッとは入りませんが、そこまでキツキツではないので思ったより簡単でした。空気を抜いて袋に入れるまで慣れたら2、3分じゃないでしょうか。
マットレスが足りない部分をどうするか
前述したとおり、120cmと短いモデルにしたため、ふくらはぎから下はマットにかかりません。ということで別にエクステンションパッドを別途で購入しました。
モンベルのエクステンションパッドです。4つ折りでコンパクトになります。
モンベル製のスリーピングパッドを付けば付属のヒモをかけて連結できますよ。イスカだともちろんつながりません。
実際に寝てみるとちゃんと足先までカバーしてくれました。180cm以上の大柄な人では厳しいと思いますが。
折りたたみ式のエクステンションパッドをあえて別に購入したのはサッと出さるから。以前は折りたたみ式120cmのサーマレストのパッドを使っていたんですが、ちょっと休憩する時にサッと出せて便利だったんですよね。
座布団サイズなら小さいのでバックパックのサイドポケットに貼ります。これなら休憩したい時に便利。165cmのマットとこれを買う方が快適ではありますが、荷物が少ないに越したことはないので。
バックも同じ赤で分かりずらいですが、こんな感じでサイドポケットにしまえます。
まとめ
実際に山で使ってないのでまだなんとも言えませんが、コンパクトで軽くて良さそうな印象です。バックパッキング以外にもバイカーにも良さそうですねー。120cm以外にも165cm、180cmとそれぞれ2.5cmの厚さが薄いモデルがありますよ。用途に併せて購入してはいかがでしょう。
これで寝袋とスリーピングパッドが揃いました。あー早くキャンプしたい。