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K-x バッテリーカバーを修理 武藤商事プラリペア

プラリペアとおゆまる君

昨年、一眼レフを落下した際に、折れてしまったバッテリーカバーの爪をホールドする部分。

k-x バッテリーカバー

動くには動くんですが、カバーが完全に閉まらないので、たまに通電せず電源が入らなかったり支障をきたしていました。

そんなペンタックスのk-xの修理の値段を新宿のペンタックスフォーラムに聞いたら、1万5,000円くらいだとか。この部分だけを修理するというわけにはいかないようです。

と言うことで、プラスティックを溶かして固める造形補修剤なる物を購入しました。

使用したのは「プラリペア」。武藤商事という会社の商品です。購入時はAmazonで1,200円ほどでした。

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その他、型取りをするために用意したのはプラスティック粘土の「おゆまる君」。ダイソーの玩具コーナーで売ってます。

おゆまる君

武藤商事でも同じような商品が売っています。もちろん100円ではありません。

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上記の2点を購入して、自分で修理してみました。

武藤商事 プラリペアとは

プラリペア

“プラリペアは、粉と液を必要量だけ混ぜて使う、2種混合タイプの造形補修剤です。割れたり、欠けたり、また欠けてなくなってしまった部分の再生、FRP繊維などを使って部品の強化、ネジ山の再生も簡単にできてしまいます。

だから、プラリペアは厳密に言うと接着剤ではありません。 もちろん接着効果もありますが、ただくっ付けるわけではなく、折れたり、割れたりした部分を溶着(溶かして固める)補修します。

プラリペア 内容物

粉、液体、スポイト、注射針付き小分け容器が入っています。

ブラック以外にも、クリアー、ホワイトなどが販売されいますよ。

破損したバッテリーカバー部の確認

カバーの爪を押さえる2箇所の部分が欠けています。

k-xバッテリーカバー 破損部

プラリペアを使用して、プラスティックを再成形したいと思います。

マスキングテープを張る

マスキングテープ

電池を入れる部分のため、粉や液体が流れ込まにようにマスキングテープを貼ります。

おゆまる君を準備する

おゆまる君 熱湯につける

おゆまる君を柔らかくするため、熱湯(80度以上)につけておきます。

おゆまる君で成形する

おゆまるくん ちぎる

柔らかくなったおゆまる君を適当な大きさにちぎり、それっぽい形に成形してカメラのボディに押し付けます。

おゆまるくん

本来なら同じ型を取れればいいのですが、もちろん2台もk-xを持っていないので、一度それっぽい形を想像してツメが引っかるように作り、あとで削り微調整することにしました。

プラリペアの粉をふりかける

プラリペア 粉をかける

耳かきでプラリペアの粉をすくい、慎重にふりかけます。

プラリペアの液体をたらす

プラリペア 液体

スポイトで小分け容器に移した後、注射針で少しずつ液体を垂らしていきます。

固形化するまで10分ほど放置する

プラリペア

そのまま放置しておきます。完全に硬化するまで待ちましょう。

おゆまるくんを外す

プラリペア 硬化後

完全に固まったらおゆまる君を外します。

すごいです。完全にカメラの一部になりました。

再成形した部分を削って調整する

あとはバッテリーカバーが完全に閉まるまで、カッターとヤスリを使い微調整して完成になります。

プラリペア 微調整

見た目はガサガサですが、とりあえずバッテリーカバーが閉まるようになりました。

プラリペア 完成

まとめ

こんな便利な商品があるなら、もっと早く直せばよかったと思っています。使い方は簡単ですが、本番の前に1回は練習した方がいいかと。

在庫処分価格で注文していたK-5Ⅱsの入荷がキャンセルになってしまったので、もう少しお金が貯まってk-3が買えるまでは、しばらくk-xを使うことになりそうです。

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余談ですが、プラリペアの粉の代用になる「アクリルパウダー」と、液体の代用「アクリルリキッド」という商品が100均のネイルグッズコーナーに売っているらしいです。

が、近所の100均を網羅した結果、ただネイルコーナーを徘徊する辱めを受けただけで無駄足となりました。ヨメ曰く「昔、ネイルアートでアクリルパウダーを使う方法が流行ったけどもう主流じゃない」とのこと。

探す手間と恥ずかしい思いをすることを考えたら、最初からプラリペアを買った方がいいですよ。

PENTAX k-5Ⅱs ボディ 処分価格54,800円

ペンタックス k-5Ⅱs

ペンタックスのk-5Ⅱsのボディが在庫処分価格の54,800円だったので勢いで買ってしまいました。

2年落ちと言っても、去年k-3が発売されるまではペンタックスの最上位機種でしたからね。過去モデルの販売価格を考えても、さすがにここ辺りが底値でしょう。

実は8〜9月の旅行でk-xを落下させてしまい、バッテリーカバーの爪が折れてしまったんですよ。試用には支障ないんですが、カバーがちゃんと閉まらなくて。気になるんですよね。

k-x バッテリーカバー

新宿のペンタックスフォーラムで修理価格を聞いたら、分解が必要らしく15,000円くらいですって。ただの、プラスチックですからね。

それだったらもう数万足して新品を買おうと。浴を言えばk-3が欲しかったのですが、8万を切る気配はしばらくないし。と思ったらk-5Ⅱsがこんな価格になっていたわけです。

SIGMAの17-70mmと組み合わせたらかなりシャープな写真が取れるんじゃないかとウキウキしてます。

出荷予定は10〜14日後になってますから、処分価格である程度入荷するのでしょうか。いずれにしももう生産はしてないし、入荷在庫限りの価格だと思うので、気になる方はお早めに〜。届いたらまたレビューします

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SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM ペンタックス用 レビュー

シグマ 17-70mm ペンタックス

ずっと欲しかった明るいズームレンズ「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM」をやっと購入しました。

 

 

以前、記事にもしているんですが、同じシグマの「SIGMA 17-50m F2.8」とどちらにするかずっと悩んでいたんですけどね。

 

kx本体を家電量販店に持ち込んで試着した結果、17-70mmを選んだ次第です。

正直、絶対にこっちだと確信がもてたわけではなく、レンズキットしか持っていない自分にとってもはどちらのレンズも申し分ない映りだったんですよ。明るいし、ボケ味のある写真も撮れるしで。

最終的には自分の用途である旅行と登山という視点で考えると、少しでも軽くて、小さくて、ズームが効く点で17-70mmの方がいいかなと。ズーム側の明るさはF2.8で17-50と同じなんで、室内でも充分に明るい写真が撮れますし。

あとはKx本体が入門機で軽いので、17-50だとレンズ側(全面)が重く感じたこともあります。K5とかK30だったらバランス撮れるんでしょうけど。

最後は見た目です。新しく統一されたプロダクトラインの「Contemporary」というシリーズで、頭文字を取ったワンポイントの「C」のシルバー具合が絶妙なんです。そんなんで選ぶのもどうかと思いますが、、、

17-50の方が実売5,000〜7,000円安いくてF2.8通しなんで、コスパは高いんでしょうけど。

というわけでレビューしていきますが、カメラ素人なんで詳しいことは分かりません。あしからず。

開封

箱を開けると、本体、レンズフード、説明書、保証書が入っています。

シグマ 17-70mm ペンタックス

残念ながらケースは無し。ちなみに17-50mmはケース付きらしいです。基本これを付けっぱなしにする予定なので、いらないっちゃいらないのですけど。

72mmの大口径なのでさすがに迫力がありますね。レンズ本体の重さは487g。

シグマ 17-70mm ペンタックス

装着

さっそく、17-70mmをkxに装着してみます。なんだか一眼ぽさがでました。

シグマ 17-70mm ペンタックス

フード付けるとさらにその威圧感は増します。

シグマ 17-70mm ペンタックス

やはり控えめの「C」が格好いいですね。

シグマ 17-70mm ペンタックス

ただ、標準のレンズキットと並べてみても、全体の大きさはあまり変わりません。

シグマ 17-70mm ペンタックス

なんで手持ちの「エレコム」のケースにも収まりました。

シグマ 17-70mm ペンタックス

ズームするとさすがに大きくなりますね。

シグマ 17-70mm ペンタックス

ちなみに、標準では右に回すとズームしましたけど、シグマのレンズは左に回す仕様になっています。これはすぐに慣れるの問題ないかと。

重さ

kxに17-70mmを装着した重さは1,115g。キットレンズとの組み合わせに比べるとさすがに重くなりますが、このくらいは許容範囲です。

シグマ 17-70mm ペンタックス

キットレンズだと856g。17-70は260gくらい重いんですね。

シグマ 17-70mm ペンタックス

保護フィルター

セットレンズの時は付けませんでしたが、今回は過保護にしようとフィルターを購入しました。Kenkoの「PRO1D プロテクター 72mm」です。

 

薄くて邪魔になりません。ちゃんとレンズキャップもはまります。

kenko フィルター

 

撮影(広角とズーム)

まずはレンズキットの18-55mmと、今回購入したシグマのレンズ17-70mmのズーム範囲を比べてみます。

レンズキット 18mm(広角側) ↓

レンズキット

シグマ 17mm(広角側) ↓

シグマ 17-70

1mmなんでさすがにほとんど変わりません。17-70は広角側にすると歪みが出るとのレビューを見たことがあるような気がしますが、個人的には全く気にならないレベルです。

レンズキット 55mm(ズーム側) ↓

レンズキット

シグマ 70mm(ズーム側) ↓

シグマ 17-70

15mmの差ですから劇的な違いはありませんが、あとちょっとズームできる感じですね。個人的にはあと少し寄れたらという事が多かったので、かなり大きなメリットだと感じています。

撮影(明るさとボケ味)

次に明るさとボケ味の具合を見てみましょう。絞り優先モード(Sv)で開放して撮影しています。と言ってもこのへんから詳しいことは分かりません。

レンズキット 1/40 F5.6 ↓

レンズキット

シグマ 17-70 1/80 F4.0 ↓

シグマ 17-70

レンズキット 1/160 F3.5 ↓

レンズキット

シグマ 17-70 1/125 F2.8 ↓

シグマ 17-70

やっぱり購入したシグマの方が全体的に明るくて、シャープな写真が撮れるますね。素人がてきとーに取っても被写体がクッキリ写っているのがよく分かります。ボケ味もこれだけでれば充分。

簡易マクロ

試着時に驚いたのが、被写体にグッと寄って接写できることです。こんなに寄ってもピントが合うなんて素晴らしい。カナダで高山植物とかを撮っていた時にこのレンズを持っていれば、、、と買うのが遅くなってしまことを後悔しています。

適当に数枚撮ってみました。

シグマ 17-70 シグマ 17-70

操作性

レンズキットに比べるとピントが早く合います。音も静かですし。あとは前述してますが、ズームリングが逆の左回しになります。これは慣れの問題だと思うので、あまり気にすることはありません。ただ、若干ズームリングが重く(固く)感じますね。

まとめ

初めての交換レンズなんで比較しようがありませんが、少なくともレンズキットと比べたら天と地の差です。

レンズでこんなにも変わるだなんて。誰も教えくれませんでした。そもそもペンタユーザーということで回りのカメラ好きから除外されていた感は否めませんが。

とにかく、明るいレンズでボケ味のある写真を撮ってみたい人には最適なレンズかと。

一眼購入から早4年、ようやく一眼レフの面白さを感じはじめている今日このごろです。

まだ、室内でしか撮っていないので、外の写真を撮ったらいずれ再レビューします。

追記 2014年10月15日

8月中旬〜9月中旬までイタリア、スペイン、モロッコを回り、10月頭に紅葉まっさかりの涸沢へ登山してきたので、 手持ちのペンタックスkxにsigma 17-70mmを装着して写真を撮ってきました。

キットレンズを持参していないので、単純な比較はできないんですが、順光でピントがしっかり合った時はキリッとしたさすがの写りになります。色合いは標準と比べるとあっさり。

基本は絞り優先モード、ISOオート200〜400に設定していました。色々と絞りを試しましたが、F6.3〜8辺りが一番シャープな仕上がりに。もう少し絞ってズームすればボケ味も出ますし。

難点は光が強い時は白飛びすること。露光調整は必至です。基本的に-0.3EVに設定するようにしました。完全に逆行の時はちょっとキツイなーという印象です。

あとワイド側(広角)17mmは被写体によって若干歪みが目立ちますね。どっかのレビューでも書かれてましたけど。

ただ、大口径の恩恵はさすがで、室内や美術館などの暗い場所でも力を発揮してくれます。

以下は適当に抜粋した写真です。

SIGMA 17-70mm 絞り優先 ISO200 F6.3 1/1000秒 0EV 34mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F8 1/400秒 0EV 17mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO800 F4 1/30秒 0EV 63mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F3.5 1/3200秒 -0.3EV 40mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F6.3 1/640秒 0EV 40mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO3200 F16 1.3秒 0EV 17mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F7.1 1/1000秒 -0.3EV 53mm

シグマ17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F8 1/320秒 -0.3EV 40mm

シグマ 17-70mm

SIGMA 17-70mm  絞り優先 ISO200 F8 1/400秒 -0.3EV 23mm

シグマ 17-70mm

シグマのレンズを買ってから3ヶ月、やっと絞り優先モードに成長し、夜景撮影時にはマニュアルモードも試すなど、一眼レフの楽しさがやっと分かった今日このごろです。もっと早く買っていればよかったなー。とにかく標準レンズからのステップアップには最良の1本かと。

個人的には旅行中にkxを落下させてしまい、電池カバーの爪が折れるハプニングに見まわれました。カバーが完全に閉まらないものの、幸いにも撮影に支障はなくレンズも無事でした。が、新宿のリコーフォーラムで修理できるか聞いたら2万円弱ですって。3倍出せばK5Ⅱs、4.5倍出せばK3が買えるじゃありませんかー。

カメラが楽しくなってきたし、タイミングをみて新調しようか、今度は一眼レフ本体で悩み中です。はぁー。

 

 

旅行に最適なデジタル一眼レフK30と激安ミラーレスPEN Lite

200918-02b

海外旅行の必需品と言えばデジカメです。

最近はiPhoneなどのスマホでも十分にキレイな写真が撮れますけどね。スマホだと手振れもあるしやっぱりカメラが一番です。

自分がメインで使っているデジイチはPentaxのkx。すっかり古くなってしまいましたが、ボディーも軽くて旅行に最適。ペンタックスはコスパが高くて良いですよ。ニコンやキャノンなどにこだわりがなければ本当にお勧めです。

レンズ交換式カメラの問題点は、レンズを交換しなくてもゴミが混入すること。特に埃っぽいところでは要注意です。ネパール登山に行ったときはエベレストの写真を撮れる前日にゴミが入ってしましました。青空に黒い点が入り込みそりゃ最悪でしたね。

その点、現行モデルのK30は、標準で防塵防水機能が付いて安心。なんと81カ所にシーリングを施した信頼の防塵・防滴構造してるらしい。しかも18-135WRレンズキットを選べるので1本で広角からズームまで対応できるし。バッテリーもいざという言う時のために単三電池でも対応できるし。この辺も海外旅行に最適。Kxに比べるとちょっと重いですけどね。

サブにはリコーのCX4を利用してますが、こっちは手振れ補正がすご良くて。高山植物の接写とか望遠で活躍しています。ファンが多い機種だったのですが、こちらのシリーズは開発終了のようです。ペンタックスと一緒になったから同じようシリーズは統合してのでしょうね。

コアなファンに人気のGRシリーズは5月に新作がでましたね。でもこれに9万はだせんなー。

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買うとしたら完全防水物ですね。ガラパゴス諸島でアシカやウミガメと泳いだに、防水カメラを持ってなくて写真がとれなかったのが残念で。これもペンタックスが評判良いですよ。

そして、見つけたお買い得品がこれ。オリンパスのミラーレス一眼のPEN Lite EP3レンズキット。2万は安すぎるでしょ。サブとしてはもったいない。メインでも十分に使えますよ。現行モデルの半額以下ですよ。型落ちと言っても発売からまだ1年半だし。夏休みに海外旅行を計画している人は買いですね。

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